RMK認定制度について
RMK認定マークは、冷凍めんの安全・安心を保証するマークです。
日本冷凍めん協会は、工場の品質保証と衛生管理のための独自基準を定め、厳格な審査のうえ、適合の判定がされている工場で生産された冷凍めんに限り、「RMK認定マーク」の表示を許可しています。
<RMK認定マーク表示のための主な審査内容>
・年1回以上工場監査を実施
・年2回の製品の一斉検査を実施
また、品質管理、品質保証に関する新しい情報を常に会員工場に発信し、会員工場の管理改善を進めています。
設備衛生検査、異物混入防止基準、記録の保存、製品検査による<品質管理>面だけでなく、会員各企業が、食品企業として、
<品質保証>に対する取り組みを実施しているかを監査します。
審査は、外部機関へ委託し、中立・第三者性を保持。認定後も毎年1回監査を実施しています。
■RMK認定制度のしくみ
■冷凍めん工場認定のための審査チェックリスト
審査項目 | チェック項目数 (229項目) |
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1 | 一般要求事項 | ①文書化、②文書レビュー、③記録 | 65 |
2 | 組織体制及び経営資源 | ①トップマネジメントの方針や目標、②組織体制、③品質及び衛生管理情報、コミュニケーション、④緊急事態対応、⑤教育訓練、⑥インフラストラクチャーと作業環境 | 37 |
3 | 製品実現 | ① HACCPプラン、②一般的衛生管理、③食品安全ハザード分析、④トレーサビリティシステム | 67 |
4 | 監視、測定及び分析 | ①製品要求事項の検証、②食品安全に関する検証活動、③製品要求事項に適合しない製品、④製品回収、⑤内部監査、⑥結果評価 | 30 |
5 | 改善 | ①不適合の是正処置、②不適合の予防処置、③品質保証体制のレビュー | 25 |
6 | 定期工場検査における確認事項 | ①製品検査、 ②RMKマーク表示・管理、 ③RMK認定工場看板と認定証、④認定工場登録 | 5 |
加入について
日本冷凍めん協会規約第6条により、協会への加入は、加入申込書を協会に提出し、理事会の承諾を得ることで可能です。加入についてはこちらのフォームよりお問合せください。