日本冷凍めん協会とは

日本冷凍めん協会とは

日本冷凍めん協会は、
冷凍めんの安全・安心、おいしさを保証するために
取り組んでいます。

設立の目的

日本冷凍めん協会は、冷凍めん業界の発展をはかるため、冷凍めんの製造、流通、販売の各分野から参加する会員の円滑な事業の推進を支援するとともに、生麺類の業界の発展に寄与することを目的として、昭和58年11月10日に設立されました。
日本冷凍めん協会は、安全・安心、おいしさを保証するための、「総合的な品質・衛生管理向上のための事業」への取組みをしています。

冷凍うどんのイメージ画像

成長を続ける冷凍めんの市場

冷凍めんの年間生産量は、年々増加しており2019年度では約18.5億食。これは国民全員が月に1度は冷凍めんを食べていることになります。冷凍めんはもはや国民食です。さらに、現在市場で流通している冷凍めんのうち、高い品質で製造管理が行われている、RMK認定工場で生産されている冷凍めんは87%です。

冷凍めん年間生産量(業務用+市販用)

1人あたり1年に13食

RMK認定工場で生産されている冷凍めんの割合

13食のうち11食はRMK認定冷凍めん

業務用・市販用ともに年々増加。特に業務用が高いことから幅広い飲食店などで冷凍めんが利用されてきていることがわかります。

冷凍めん年間生産量(市販用)
冷凍めん年間生産量(業務用)

事業内容

よりおいしく、より高品質な冷凍めんを提供するため、全国150社近くの会員企業が運営する団体です。
品質保証に関する独自の基準を持ち、RMK認定工場を年1回以上工場監査。年2回の製品の一斉検査を行い、認定工場の品質管理状況を確認し、「RMK認定マーク」を付けることを認めています。
常に時代の要求にあった、品質管理、品質保証に関する情報や、それらを改善して行くための支援ツールを会員工場に発信しています。

1. 冷凍めんの品質及び衛生管理に関する指導

  1. イ. 冷凍めんの「品質及び衛生に関する指導基準」を制定し工場認定基準及び品質、衛生指導基準に法り基準に合格した工場にはRMK認定工場として認定し、その製品には協会認証の「RMK認定マーク」を添付することを認めている。
  2. ロ. 認定工場の品質及び衛生管理を徹底するための「自主検査」及び、工場訪問による「施設衛生検査」実施と、その指導と義務付け
  3. ハ. 年一回以上の品質及び衛生に関する「製品一斉検査」の実施と義務付け
  4. ニ. HACCPシステムの導入推進、支援

2. 消費者及び業務用ユーザー、流通に対する冷凍めんの正しい知識の普及啓発 〈印刷物による告知〉

  1. イ. 「冷凍めんの取り扱いマニュアル」
  2. ロ. 高校生家庭科教材用ビデオ「すぐ調理 冷凍めん」
  3. ハ. パンフレット、チラシ、リーフレット、冊子

3. 冷凍めんに関する調査及びデータの作成

  1. イ. 冷凍めんの市場調査及び会員への情報提供
  2. ロ. 冷凍めんの生産に関するデータの作成
  3. ハ. 冷凍めんに関する消費者ニーズの調査と分析

4. 広報活動及び教育指導活動

  1. イ. マスメディアに対する情報提供
  2. ロ. 各種イベントへの参加、協賛
  3. ハ. 会員工場及び従業員のスキルアップのための研修会、工場見学会の実施

5. 行政との折衝

  1. イ. 食品の表示及び規格等の制定に対する意見具申
    JAS法、食品衛生法、計量法、業界制定公正取引規約、自治体条例
  2. ロ. 調査業務生産統計等
冷凍うどんの調理イメージ 冷凍うどんの調理イメージ

事業内容

組織図 組織図

組織概要

協会名 一般社団法人 日本冷凍めん協会
所在地 135-0004
東京都江東区森下3-14-3 全麺連会館内 MAP
TEL:03-3634-2275 / FAX:03-6240-2721
会長 白潟 昌彦
設立 1983年11月10日
事業内容
  • 冷凍めんの品質及び衛生管理に関する指導
  • 消費者及び業務用ユーザー、流通に対する冷凍めんの正しい知識の普及啓発
  • 冷凍めんに関する調査及びデータの作成
  • 広報活動及び教育指導活動
  • 行政との折衝

10月10日は冷凍めんの日

昭和50年代に登場した冷凍めんは、「本格的なおいしさを容易に提供できる」という優れたメリットにより、 着実に市場を拡大してきました。
これをさらにPRするために、日本冷凍めん協会が平成12年(2000)に制定したのが“冷凍めんの日”です。
「10月」の「冷=零(れい)」と「10日」の「凍(とう)」をかけています。

10月10日の冷凍めんの日のロゴ
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