ぜったい美味しい!だ、か、ら、冷凍めん
ラーメンの街、東京・恵比寿。大通りに面したビルの1階にあって、「ちょっと帰りに1杯.美味しいシメもあるしね-」と常連のお客さんの足が絶えない「Dining Bar Very good man」に伺いました。
その美味しい『シメ』が、冷凍めん!との噂なのです。
店の入口で
素敵な笑顔の店主ですね。
中西加代子さんです。
お、書いてありますね「黒豚つけめん」もっちりうどん・石臼挽きそば。
伺ったのはランチタイム。
さっそく、噂の「黒豚つけめん」をお願いしました。
「冷凍めんをお使いとか?」と私。
「そうです。ほんと、美味しいですよ」と加代子さん。
そう、お客さんは皆さん親しみを込めて「加代子さん」と呼びます。
なぜ、冷凍めんを使っているのか
飲食店経験の長い加代子さん。ご自身で同店を開店したのは6年前です。「くつろいで、ゆったり飲んでいただける店を持ちたかった」とのこと。伺ったのは昼間ですが、さぞかし、夜は楽しい会話でカウンターの加代子さんと盛り上がるのでしょうね。そんな雰囲気のお店です。
ランチタイム、最初1年半ほどは料理人を置いて昼定食を提供していたそうですが、お知り合いの和食店主、伊藤氏(代官山「間人(まにん)」)からのご指導を得て、パート店員でできる美味しい麺料理に切り替えました。
「間人」伝授の「つゆ」とレシピで提供した「黒豚つけめん」は大好評。お店の看板メニューになったのでした。
でも、狭い厨房には電磁調理器3口(大2つ、小1つ)のみ。麺を茹で、つけめんつゆを次々注文に応じて温めてとなると大忙し。もっと簡単なオペレーションにしなければ、と考えていたところ、お客様の一人から「冷凍めんがいいんじゃない?」とのアドバイスがありました。
恵比寿に本社のある麺メーカー、シマダヤにお勤めの方からの情報です。
さっそく試してみたら、びっくりしたという加代子さん。
「すごく美味しいんです。しかも、調理がとても簡単に早くなってお客様をお待たせすることがなくなりました。間人さんには麺は冷凍にしますと伝え、切り替えて4年ほどになります」
<調理の様子>
小鍋に前処理済みの豚バラ、玉ねぎみじん切り、長ネギ、万能ねぎを入れて、特製つゆ。
温めている間に、冷凍めんは、給湯器のお湯をマックスにして解凍。解凍できたら氷水で冷やして出来上がり。
「美味しいから、自信をもって冷凍めん」と中西さん
「黒豚つけめん」は、冷凍めんに切り替えて以降も変わらずランチに、バータイムのシメの一品にと大好評とか。
「しかも、夜のシメの場合、軽めにというご要望があれば、
冷凍めんは半分だけ使って無駄の無く使えるんです」
なるほど、逆に大盛りも簡単ですね。
冷凍ストッカーも堂々、お店の片隅に置いています。
「美味しいから、自信をもって冷凍めん」と加代子さん。
美味しいランチ、ありがとうございました!
店舗情報
Dining Bar Very good man<店舗住所> 東京都渋谷区恵比寿西1-32-16 <電話番号> 03-3461-3331 <営業時間、定休日> ランチ:11:30-14:00 ディナー:16:30-24:00(L.O.23:00) 定休日:日曜・祝日 |