【周知依頼】荷主企業等への中長距離フェリー積載率動向の周知について
昨年、荷主企業等への中長距離フェリー積載率動向について、傘下会員企業への周知に協力いただいたところです。
この度は、中・長距離フェリー及びRORO 船のトラック輸送に係る積載率の動向の調査結果をお知らせするとともに、
中・長距離フェリー等を活用した輸送について検討いただけるよう、再度の事業者の皆様への周知のお願いです。
詳細は添付ファイルをご覧ください。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
■中・長距離フェリー、RORO 船のトラック輸送に係る積載率動向について
~船舶へのモーダルシフト推進にご活用ください~
令和5年6月2日に、我が国の物流の革新に関する関係閣僚会議で取りまとめられた「物流革新に向けた政策パッケージ」において、
「トラック長距離輸送から鉄道や船舶へのモーダルシフトを強力に推進し、最適なモードを活用したモーダルコンビネーション
の展開を図るために、~(中略)~フェリー積載率についての定期的な調査・荷主企業等への情報提供を行い、
利用可能な輸送力について周知することにより、鉄道や船舶の利用促進及び積載率の向上を図る」とされています。
これを受け、国土交通省海事局では、中・長距離フェリー及び RORO 船のトラック輸送に係る積載率の動向を調査し、その結果を令和5年8月より公表しております。
本調査は、中・長距離フェリー及び RORO 船事業者へのアンケート調査により、 対象期間中(今回は令和5年 10~12 月)のトラック輸送に係る積載率動向の概算値を算出したものであり、
今後も随時調査を実施してその結果が公表される予定です。
貴団体におかれましては、モーダルシフトの更なる推進や、いわゆる「2024 年問 題」対策の一助として中・長距離フェリー等を活用した輸送について検討いただけるよう、
事業者の皆様への周知に御協力をお願い申し上げます。