ネバトロお蕎麦の年越しクレープ ~家族みんなで良いお年を~
(群馬県立新田暁高等学校 生活系列チーム2Bさんの作品)
材料(4人前)
クレープ生地
- 蕎麦粉
- 45g
- 薄力粉
- 15g
- 鶏卵
- 50g
- 和風だし
- 2g
- 塩
- 0.5g
- 水
- 160cc
- サラダ油(生地を焼く用)
- 8g
具材
- 冷凍蕎麦
- 120g
- 大和芋(正味)
- 30g
- モロヘイヤ(ゆで)
- 35g
- 天かす
- 8g
- 桜エビ
- 3g
- 紅白蒲鉾
- 20g
- 鶏卵
- 50g
- 塩
- 1g
- サラダ油(錦糸卵用)
- 2g
- 小ネギ
- 3g
- めんつゆ(3倍濃縮)
- 15cc
- 水
- 50cc
- ゼラチン
- 1.5g
- 水
- 10cc
レシピのポイント
私たちは、毎年家族で大晦日に年越しそばを食べるのを楽しみにしています。しかし、まだ箸を上手に使えない幼児のいとこ達や、咀嚼・嚥下機能が低下しつつある祖父や祖母は、そばを食べるのに例年一苦労しています。そこで、蕎麦粉と冷凍蕎麦を用いてクレープの皮を作り、具材にも食べやすいように細かくした蕎麦を用いて、それをクレープで包み、ハンデがあっても家族みんなが手軽においしく、おやつ感覚で食べることができる「年越しそばクレープ」を完成させました。
ここがポイント!
RMK認定マークの冷凍めんは、細菌が増えない温度で急速冷凍しているので、
保存料を使う必要がありません。
さらに、ベストな茹で上げタイミングで冷凍されているので、失敗がありません。
保存料不使用でおまけに手軽で失敗しない!
いいことづくめの冷凍めんをぜひ活用してみてはいかがですか?
作り方
冷凍蕎麦を解凍し、半量の60gずつに分けておく。
分けた半量をまた4等分し、15gずつにしておく。めんつゆジュレを作る。鍋にめんつゆと水を加え煮立たせ、分量の水でふやかしたゼラチンを加えてよく溶かす。
大きめのボウルに塩を加えた氷水を入れて、めんつゆの入ったボウルを当てて冷やす。
粗熱が取れたら、バットにめんつゆを流し入れ冷蔵庫で冷やす。固まったらフォークでジェル状に崩しておく。クレープ生地を作る。分量の水にだしの素と塩を加えて煮立てだし汁を作り、
鍋ごと冷水につけて冷ましておく。蕎麦粉と薄力粉を合わせ、その中に、溶き卵とだし汁を少しずつ加えながらよく混ぜる。
15分程度、冷蔵庫で生地を休ませる。モロヘイヤは固い軸を取り、熱湯で茹でて冷水に取り、みじん切りにして包丁でよく叩いて粘りを出しておく。
大和芋は皮をむき、すりおろしてとろろを作っておく。
錦糸卵を作る。ボウルに鶏卵を割りほぐし、塩を加えてよく溶いておく。フライパンに油を入れて熱し、
卵を入れて全体に薄く広げ両面を焼く。粗熱が取れたらせん切りにする。蒲鉾は5mm角、小ネギは3mm程度に細かく切る。
クレープ生地を焼く。フライパンを熱し油をひき、一旦火を止め生地を直径16cmの大きさに広げる。
そこに蕎麦15gを表面にまんべんなく散らす。再び中火で加熱し、生地が固まってきたら裏返して、両面を焼く。
これを4枚作る。残りの半量の蕎麦を2cm程度に切る。そこに天かす、桜エビ、蒲鉾、モロヘイヤ、めんつゆジュレを加えて和える。
クレープの粗熱が取れたら、折りたたむために直径から下5cm残し、扇形になるように錦糸卵を敷き、その上に10の具材、とろろをのせて左右を折り包み、残した下4cmの部分を後ろ側に折る。
とろろの上に小ネギをチラシて出来上がり。食べる時には、食べやすいようにクレープを紙に包んで食べる。
本レシピに含まれるアレルゲン
レシピ考案者
第1回FHJ全国高校生冷凍めん料理コンクールにて入賞された、高校生が考案した冷凍めんのレシピをご紹介します。