【意見照会・3月22日(金)16時まで】 「海洋プラスチック汚染を始めとするプラスチック汚染対策に関する条約」策定に向けた動きについて
「海洋プラスチック汚染を始めとするプラスチック汚染対策に関する条約」(以下「プラ汚染条約」という。)に
つきましては、2月22日のメールにて情報共有をさせていただいたとおり、政府間交渉の動きが加速化しております。
具体的には、プラ汚染条約の策定に向けて、2019年G20大阪サミットで海洋プラごみを削減するビジョンが示され、
昨年11月に開催された第3回プラ汚染条約作りのための政府間交渉委員会(INC3)において、目的や年限目標、
一次プラスチックポリマーの生産制限、規制が議論されました。
現在、4月21日~30日に開催されるINC4に向けて、地域会合や技術専門家会合が次々と開催されており、その中で
一部の国から、問題があり、避けるべきプラ製品・化学物質の段階的廃止リスト案(添付のエクセルファイル参照)が
示されており、このことについて省内窓口担当から3月22日(金)を期限とする意見照会の依頼がございました。
日本として困るものがあれば、我が国として主張していくべく、当省から外務省に意見出ししようと考えております
ので、要すれば添付のエクセルファイルを確認いただくとともに、御意見等ございましたら、短時間で恐縮ですが、
3月22日(金)16時までに提出いただきますよう、何卒宜しくお願いいたします。
なお恐れ入りますが、本件は取り扱いに注意を要しますので、情報共有範囲は必要最小限としていただきますよう、
重ねてお願い申し上げます。
(ご参考)
○ 国連環境計画(UNEP)「プラスチック汚染に関する政府間交渉委員会」のページ(英語)
https://www.unep.org/inc-plastic-pollution
○ 条約案中主要な義務に関する現時点の条文案(英語)
○ 環境省「洋プラスチック汚染を始めとするプラスチック汚染対策に関する条約」のページ