【周知のお願い】 「国産野菜シェア奪還プロジェクト」 について
さて、農林水産省では、食料安定供給確保に向けた構造転換を図るため、食品産業における
国産原材料の利用を促進する「原材料調達・品質管理改善室」を新事業・食品産業部に4月1日に
設置いたしました。
原材料調達・品質管理改善室におきましては、食品企業における原材料を国産品に切り替えて
いただくための対策を推進するとともに、食品企業の生産性向上対策、食品の品質管理の向上対策、
食品企業の信頼性確保向上対策に取り組んでいくこととしております。当室の業務内容と業務体制
については資料1に取りまとめておりますので、ご覧いただければ幸いです。
今後、当室として、原材料調達の国産切替や食品の品質管理の向上などを推進する施策を実施
してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。
資料1 令和6年4月 「原材料調達・品質管理改善室」ができました
今回は、食品企業において原材料を国産品に切り替えていただくための農林水産省の取組として、
「国産シェア奪還プロジェクト」(農林水産省農産局園芸作物課)を紹介させていただきます。
農林水産省農産局園芸作物課では、海外調達の不安定化によるリスク軽減のため、加工・業務用
を中心とした国産野菜の生産、供給に関わる事業者の経営安定化等を通じ、国産野菜の活用拡大を
図る「国産野菜シェア奪還プロジェクト」を立ち上げることとしています。
また、このプロジェクトを推進するため、国産野菜の活用拡大に取り組む意欲のあるサプライ
チェーンの各段階の関係者からなる全国活動組織である「国産野菜シェア奪還プロジェクト推進
協議会」が設立され、4月26日(金)には設立シンポジウムが開催されます。
本件についてご関心のある食品企業におかれましては、是非、上記の協議会に会員登録いただく
とともに、シンポジウムへの参加についてご検討いただきますようお願いします。
会員登録やシンポジウムへの参加については、下記のhttpでご登録ください。
なお、シンポジウムの申込期限は4月23日(火)17時ですのでご留意ください。
資料2 国産野菜シェア奪還プロジェクトのご案内(チラシ)
資料3 加工・業務用野菜のサプライチェーン強靭化に向けて (参考資料)